トップメッセージ
投資家の皆様へ
株主のみなさまには、平素より当社事業活動に対し格別のご支援を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
当社の平成22年10月1日から平成23年9月30日までの第43期決算を、ご報告申し上げます。
第43期(平成22年10月1日~平成23年9月30日)の総括
当連結会計年度におけるわが国経済は、外需主導により緩やかな回復傾向となり、企業収益が改善し企業の倒産件数が減少するなど、景気に明るさが出てきましたが、夏場以降は急激な円高やデフレの影響、不安定な海外経済等により足踏み状態が続いております。
このような経済環境の中、当社グループにおきましては、前期に引き続き中国市場をはじめとした海外への積極的展開等を行いました。なお、急速な発展を遂げ今後も更なる成長が見込まれる中国市場における販売拡大及び顧客サービスの質・量・スピードの向上等を目的として、中国に販売拠点となる子会社「ユニパルス貿易(無錫)有限公司」を設立し、平成23年1月1日より営業を開始しております。
更に、より一層の経営効率の改善及び経費削減を図るため、当社横浜事業所を平成22年10月18日に神奈川県横浜市中区に移転いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,744百万円(前期比25.6%増)、営業利益は802百万円(前期比275.7%増)、経常利益は824百万円(前期比236.9%増)、当期純利益は499百万円(前期比592.5%増)となりました。
開発活動について
計量計測器の新製品として6機種(内3機種は開発継続中)と関連オプションの開発、各製品の規格取得等を行いました。また、特定計量器(JIS B 7611-2)対応2機種が合格し販売を開始しました。
その他にモデルチェンジ(部品ディスコン対応含む)7機種の開発及び規格取得を行いました。
OEM製品は7機種の開発を行いました。
初動トルクが極小な、動トルク計の開発、小型振動計測装置(無線対応)の開発を行いました。
半導体製造装置向け静電容量型変位計(OEM)の開発を行いました。次期より順次納入されていく予定です。
物流システムにつきましては、新型カート1機種とそのアプリケーションの開発を行い、新規センターとして6ヶ所設置稼動させました。
情報・通信機器では、大手キャリア向け衛星電話用回線アダプタ(OEM)の開発が完了し、今期より納入を開始しました。
光計測機器では、機能を絞り込んで、コストパフォーマンスを追及した新型MTF測定装置をリリースしました。
販売活動について
新規顧客292社を獲得いたしました。
分野別
ウェイング、ファクトリーオートメーション分野につきましては、前期に引き続き中国市場等をはじめとした海外への積極的展開等により計測機器等の高採算製品が堅調に推移し、ウェイング分野の売上高は1,124百万円(前期比8.0%増)、ファクトリーオートメーション分野の売上高は1,075百万円(前期比17.9%増)となりました。
環境分野につきましては、売上高132百万円(前期比2.7%減)となりました。
ロジスティクス分野につきましては、大口の売上があり採算も改善した結果、売上高657百万円(前期比273.1%増)となりました。
セキュリティ分野につきましては、売上高9百万円(前期比27.8%減)となりました。
情報・通信分野につきましては、売上高78百万円(前期比9.7%減)となりました。
メカトロニクス分野につきましては、売上高430百万円(前期比4.8%増)となりました。
光計測分野につきましては、売上高43百万円(前期比26.0%減)となりました。
ロードセル等及びその他の電子機器分野につきましては、それぞれ、売上高420百万円(前期比21.0%増)、
103百万円(前期比6.7%増)となりました。
電設事業
成田空港関係の仕事の増加に加え、新規顧客の開拓、小口工事への積極的な営業展開、固定費の削減及び原価低減等に努めた結果、売上高は668百万円(前期比34.1%増)、営業利益は40百万円(前期は営業損失56百万円)となりました。
第44期(平成23年10月1日から平成24年9月30日まで)につきましては、より一層の営業力の強化並びに利益率の改善に注力してまいります。
株主のみなさまにおかれましては、何卒倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
平成23年12月16日
ユニパルス株式会社
代表取締役会長兼社長
